華やかな世界で仕事をするモデル。
企業広告やテレビCM、電車の中吊り広告やショッピングモールでみかけるのもほとんどがモデルです。
そんなキラキラとした仕事を支えている仕事があります。
それがカメラマンです。
カメラマンとモデルの関係は切っても切り離せないぐらい重要なものです。
モデルがいなければカメラマンの仕事は成り立ちませんし、
モデルもカメラマンが写真を撮ってくれなければ意味がありません。
そこで今回はモデルとカメラマンの仕事での関係性について説明していきます。
モデルになろうと考えている方、
カメラマンになろうと考えている方は是非とも参考にしてみてください。
モデルの相方?カメラマン!
カメラマンはいわばモデルの相方のようなものです。
モデルはカメラマンが撮る写真にいかにうまくうつれるかどうかが大事です。
一方でカメラマンはモデルの最も綺麗な瞬間、かっこいい瞬間を逃さないようにシャッターを切るだけでなく、
モデルの表情やポーズ、良さを引き出す仕事でもあります。
モデルが輝くためにはカメラマンが必ず必要になるのでモデルにとってはまさに相方のような存在になります。
モデルを助けてくれるカメラマンの種類って?
カメラマンと一口に言っても種類がたくさんあることはご存知でしょうか?
最近は広告のスタイルが変わってきており、
動画や映像に仕事で力を入れている人、企業、クライアントが増えてきてきいます。
そんな写真や映像を撮るカメラマンですが、カメラマンの種類はじつはたくさんあります。
ここではモデルを助けてくれるカメラマンの種類についてご紹介します!
モデルの案件によりさまざまなカメラマンがいる
カメラマンによって活動領域も違えば、専門にしているジャンルも異なることはよくある話です。
たとえば、広告などのスチールを撮影するのが上手いカメラマンが、風景を撮ることやポートレートを取ることが必ずしも上手いとは限りません。
写真が使われる媒体や意図、モデルの持つ雰囲気によって、どのような写真が求められるのかは変わってくることがほとんどです。
ですのでさまざまな種類のカメラマンが存在します。
主なカメラマンの種類とは?
撮影を行う場所の違いで表すと、主に以下の3つに分けることができます。
・スタジオ型カメラマン
・作家型カメラマン
・屋外型カメラマン
上記の3つのカメラマンについての違いについて解説していきます。
スタジオ型カメラマンとは?
スタジオ型カメラマンは、ファッション雑誌や商品広告、ときにはスチールといったように、モデルやタレントなどの人物を中心に撮影するカメラマンのことを言います。
もちろんですが、モデルやタレントといった人物以外に物や商品を専門に撮影するカメラマンもいます。
これらを「商業カメラマン」と言うこともあります。
モデルの撮影を任されるカメラマンのほとんどがこの商業カメラマンになります。
また、昔ながらの「写真館」、「写真スタジオ」のように、七五三や成人式などの記念写真を撮影するカメラマンも存在します。
このカメラマンはスタジオ中心で活動していることが多いです。
作家型カメラマンとは?
作家型カメラマンは、雑誌や広告などの商業向け、または社会性の高い報道向けが上記の商業カメラマンですが、個人で写真集を出したり個展を開いたりして、お金を稼いでいるカメラマンのことを言います。
スタジオ型や屋外型のカメラマンが基本的にクライアントから依頼を受けて撮影しています、一方で作家型のカメラマンは、創作活動に近い要素があります。
個展をひらいたり、写真集をだしたりと、それだけできちんと収入を得ているこのような人たちも、立派なプロのカメラマンと言えるでしょう。
屋外型カメラマンとは?
スポーツを専門で撮影するスポーツカメラマン。
事件や事故現場に出向き撮影する報道カメラマン。
または雑誌でも旅行やグルメ関連のものなど、外を歩き回りながら撮影するカメラマン。
いわば外での撮影が多い、ロケが多いカメラマンが屋外型カメラマンに当たります。
屋外で活躍するカメラマンのなかには、モデルを撮影するのではなく、建築物や風景、鉄道、動物などを専門に撮影する人もいます。