フォトグラファーが教えるスナップ写真の上手い撮り方

今回は私フォトグラファーが教えるスナップ写真の上手い撮り方についてご紹介します!

カメラマン必見!スナップ写真とは?

まず、スナップ写真の上手い撮り方の前にスナップ写真とはいったいそういうものなのか理解する必要があります。なので、スナップ写真についてご紹介します!

ポートレートとスナップ写真

まず、スナップ写真は、一瞬のうち気づかれぬ間に撮られていたり、自分以外のものに意識を向けている間に撮影される写真なのに対し、ポートレート写真は撮られることをちゃんと意識し、自意識と対峙した上で写真家とともに作り上げていく写真です。

ポートレート写真

ポートレート写真とは、人物をテーマの中心に置いた肖像写真と言われているものです。ただし必ずしも人物の全身を写さなければならない訳ではなく、顔や身体の一部分だけだったり、後ろ向きで顔が隠れていたとしても、人が作品のテーマの中心にある限りポートレート写真に分類されます。

スナップ写真

スナップ写真とは、日常の中で、目の前の光景や出来事、人物などを一瞬のうちに素早く撮影する撮影技法、またはそうして撮られた写真をいい、スナップショットとも言います。

スナップショットは狩猟用語にある不意に飛び立つ鳥などを銃で早撃ちする技術からの転用といわれ、スナップには「(機会などに)飛びつく」という意味もあります。

スナップ写真の上手い撮り方!

スナップ写真のことについて理解したなら、次はスナップ写真の上手い撮り方についてご紹介します!

たくさん撮ることが上達の近道!

良いスナップ写真を撮るためのコツはたくさん撮ることです。今はカメラはデジタルがほとんどだと思うので、向かいsのようにフィルム交換の手間も要らず、バッテリーとカードさえ準備万端であれば、カメラは常に撮れます。

構図はシンプルに

周りを観察する眼とともに必要なのが瞬発力です。シャッターを切る直前に構図や露出を考えていると、せっかくのシャッターチャンスを取り逃がしてしまう可能性があります。スナップ撮影に慣れるまでは、今日はこの設定で撮ろうと決めてしまうのがおすすめです。

迷ったら光を探す

スナップ撮影において、何を撮っていいのかわからない、やみくもに撮ってしまっている、といった悩みを持つ方も多いと思います。

そういった場合には、晴天の日の逆光や半逆光など、光の差し込みや光の回り込み、光と影のコントラストなど、美しいシーンに反応して撮影してみましょう。光を意識することで写真にメリハリが生まれ、奥行きや動きが出ることにより物語性やドラマチックな表現ができたりします。

シャッターチャンスは日常に溢れている

シャッターチャンスは人の集まる観光地や人気スポットだけではなく、移動する時間やふだんの生活の中にも潜んでいます。魅力的なスナップ写真を撮るには、カメラを持っていないときにも、周りを見渡して被写体を意識することが大切です。

ふだん見過ごしてしまうようなものであっても、歩きながら被写体を意識してみると、そこには写真にしたくなるような不思議な光景、面白い一瞬が見えてくることでしょう。

プロのカメラマンは人の魅力を引き出す!

カメラマンの一番魅力的なことは、写す人の魅力を最大限引き出せるように工夫し続けることです。自分では気づいていない魅力をプロのカメラマンは引き出すことができます。

愛情を感じられるか

人が写った写真の発表の判断は、よく耳にする悩みのひとつですが、その写真に楽しさや嬉しさ、愛情を感じられるかどうかを意識することです!

まとめ

スナップ写真を上手い撮り方はたくさんありますが、とりあえずたくさんんの数の写真を意識しながら撮ることが一番早く上達する方法です!

次回はスマホでもプロみたいな写真を撮るための方法についてご紹介します!

スマホでもプロみたいな写真を撮るための方法とは?についてはこちらです!