キラキラした世界で仕事をするモデル。
その一方でモデルが仕事をする上で必ず必要になってくる役割があります。
それがカメラマンです。
モデルの良さを引き立てるのはメイクや衣装だけではありません。
実際に写真を撮るカメラマンの腕によって作品の仕上がりが変わってきます。
そんなカメラマンですが、モデルよりも稼ぎがいいのでしょうか?
そこで今回はモデルとカメラマンはどちらがかせげるのかといった部分について説明していきます。
カメラマンになりたいけど収入が気になる。
モデルになりたいけど収入が気になるといった方は是非とも参考にしてみてください。
モデルよりもカメラマンが稼げる?
皆さんのイメージとしてはいかがでしょうか?
モデルのほうがメディアへの露出が多いのでかせぎが多いと思っている方が多いのではないでしょうか?
結論から言うと、トップ層のカメラマンであれば活躍しているモデルの収入をも超える収入を得ることができると言われています。
ただ、モデルもカメラマンの同様に仕事をいただけないレベル、定期的に仕事をしていないのであれば、収入は双方かなり低くなってしまします。
大きな案件、仕事の数を多くこなしている方が稼げると言うのはどこの世界でも同じことです。
モデルよりも稼いでいるカメラマンって?
一言でカメラマンと言っても、色んな働き方があります。
カメラマンを大きく分けると3つに分類することができます。
・会社勤務のカメラマン
・アシスタントカメラマン
・フリーランスのカメラマン
大きく分けるとこの3つになるかと思います。
1.会社勤務のカメラマンの場合
この場合のカメラマンは新聞社や出版社の正社員として勤務しているカメラマンです。
これは、一般的なサラリーマン同様、大手企業になればなるほど給料や待遇が安定していることが多いと言われています。
要は企業に雇用されているカメラマンなので正社員と待遇が変わらないと言うこともあり得ます。
スタジオ勤務の場合も、当然スタジオから月給が支払われます。しかし新聞社や出版社より給料は低いと言われています。
さらに経験が無い場合は、もらえる年収が300万円をきるという場合が多い世界になっているそうです。
2.アシスタントカメラマンの場合
アシスタントカメラマンの場合は、給料が多く望めず月収10~15万円程度が相場と言われています。
もちろんどんなカメラマンの下につくかにもよりますが、おおよそこれくらいの水準のようです。
仕事量と給料を比べてみると、もらえる給料に見合ってないことがほとんどです。正直に言うとかなりキツイ部類に入ります。
ただ、これは料理人同様、修業期間に当たります。
バイトに毛が生えた程度しか稼げないですが、得られる経験は今後に必ずリンクしてくるものになっていることでしょう。
3.フリーランスのカメラマンの場合
フリーランスの場合が一番稼げる可能性を持っています。
もちろんクライアントとの契約の量、自分がこなしている仕事の量によって変わってきますが料金の設定はカメラマンが自由に設定できます。
大きな仕事を任せてもらえる力量があれば1000万以上の大きな収入を上げる事ができると言われています。
もちろんフリーランスなので逆も然り。仕事が取れなければ、依頼が全く来なければ収入が0になってしまうと言うこともあります。
フリーランスカメラマンの料金の相場って?
稼げるとなるとフリーランスカメラマンを目指したいという方が多いかと思います。
ただ価格の設定、料金の相場がわからないということもあるでしょう。
そこでフリーランスカメラマンの撮影の料金相場を調べてみました。
おおよそは以下の通りになっているそうです。
雑誌の撮影の場合:1ページ1万円~
スタジオでの撮影の場合:1カット5千円~
ここの価格交渉が上手、カメラマンとしての腕がある方ほど収入が高いと言われています。